50代になって、身体の変化
50代に突入したら、40代とは見える景色が違うことに最近気が付きました。
40代・・・まだ子育て世代、中年真っ盛り。
50歳・・・もう中年と言うより高齢者に近い感じ。
そして体の急激な変化も目に見えてきます。
時々鏡や写真に写る自分の手や顔を見て、「ゲッ」と思う。
鏡を見ると思わず顔の皮を上に引っ張り上げてしまう、写真に手が映ったら、老婆の手のようで思わず消した、などは最近は日常ですね。
やはりキレイでいるにはシミ、シワ、たるみは不必要な訳で。
整形手術にはお金もリスクも付き物なので、なるべく手身近な方法でとみんな化粧品などにお金をかけまくる時でもありますね。
しかしそうやって抵抗しながらも確実に体は老化していくんですよね~。
それを受け入れられなくて、気分が落ち込みがちになるのが50代だと思います。
子供が成長して親から離れていき、自分の親が老化して介護が目前になってくるなどの環境の変化も気分の落ち込みに一役買っている気がしますね。私の場合、ホットフラッシュなどはまだなく、更年期はまだ実感がありませんが。
体力も落ちてくるようですが、私は昔から体力無いのでイマイチ年齢による体力劣化が分からないのですが。
でも腰や腕なんかに柔らかい肉がついて、体型は変わりましたね。履けなくなったジーンズ多数です。
肩こり腰痛は勿論、足も歩きすぎるとすぐに痛くなるし、体中の筋肉がカチコチです。
だからよく自分でもみほぐしています。
毎年病院で血液検査をすると、徐々に血圧やコレステロール値が上がって来ています。
血圧はいつも上が100かなかったのが年々数値が上がって来ていて、今回は上が100突破していました。しょっぱいのや甘いのが好きなので、血圧と血糖値は絶対上げたくないのですが・・・。
あと、生理が不規則になって来ましたね。
いきなり数か月無かったり、妙に重い時や軽い時があったり。
「生理が無くなるならその方が楽でいい、もう無用だし。」とダンナに言ったら、「女性ホルモン無くなって男性ホルモン出てきて髭とか生えてくるんだろ?」と嫌な顔をしたので、「その時はゲイカップルになろうぜ!」とポジティブに返したのですが、その提案はどうも嫌そうでしたw
そして子供が大きくなって夫婦2人の時が多くなり、改めて夫婦関係を考えたり。
50代の夫婦関係
ウチの場合は子供の代わりに犬が中心に夫婦関係がまとまっている感じです。
むしろ子供が小さい時は間に挟んでソファーに座ったことなかったです。
若い時は夫婦共に心に余裕がなかったからでしょうか・・・。
今はダンナも中間管理職になり余裕も出て来ましたが、子供が小さい時はまだ若い一兵卒で、仕事のプレッシャーで押し潰されそうでした。
一方こっちはこっちで地元離れて知り合いのいない土地での1人子育て、いつも仕事で余裕のないダンナでは助けにならず、孤独感バリバリでいつも暗い顔してベビーカーを押していました。
今思うと子供の小さい頃の貴重な時代だったのにじっくり楽しめず、勿体ないことしたなーと思います。
今は子供が成人して嬉しく思う反面、自由になったと思います。学校関係とか皆無になりましたし、子供は自分でどこにでも行けますしね。
夫婦関係は昔のような恋人関係などではないですね。実際殆どの人がレスなんじゃないですか?
それが寂しいと思う人には満たされないと思いますね。夫婦両方の意識が同じならいいですが。
ウチはどちらかというと人生を共に歩いて行く同志って感じになりました。
一緒に住んでいればいつでも一緒に出掛けられる友達でもありますかね。
これが夫婦仲が悪いと相手の姿が見えただけで舌打ちしたくなりますよね。
私も不仲の時はそうでした。
それどころかどこかで事故ってくれないかと内心思っていたこともあります。
無事に帰って来ると心の中で舌打ちしたりして。
そんな時は心の中は殺伐として、少しも幸せではありませんでしたが。
今は大分夫婦仲は大きく改善して、頻繁に一緒に出掛ける程になりました。
こうなれたのはハッキリ言ってダンナが改心したのが大きかったです。
まあ私は1ミクロンも悪くなかったですし!
子供が生まれてからしばらくして、ダンナは機嫌が悪くなるとすぐ手や足が出るようになりました。(今考えるとその頃ダンナは仕事の部署が変わり、ブラックな職場でストレスマックスだったんだと思いますが、暴力の理由にはなりません)
私は最初はあっけにとられて何も言えませんでした。泣きながら子供の世話をしていたことを思い出します。辛い思い出です。
しかし今は全くそういうことも無くなりました!
そこまでなるには20年かかりましたが。(イヤ、ホントに大変でしたよ・・・)
許せない時は離婚するつもりで何度もタンカ切りました。
実家の母親に「離婚して帰っていい?」と了解を取ってから「離婚したい」と切り出しました。
そこで離婚したくなかったダンナが折れて謝ってきて、ダンナ自身変わったので今の良好な関係があります。
こういうタイプには離婚突きつけないと変わりませんね、多分。
自分を怒らせた相手が悪い位に思っているんです。そう自分で言ったことがありました。
でもそれで実際離婚してしまっても、そのままでいるよりかは良かったと思います。
私は我慢は出来ないですね。あ~腹立って無理です。
知り合いにはダンナと不仲でもなるべく顔を合わさないように同じ家で暮らしている人もいるし、感情の起伏の激しいダンナの顔色を伺いながら生活している人もいるし、不倫していたダンナを赦して今は仲良く暮らしている人もいます。
キレイな家に暮らしている人みんなが幸せな訳じゃないんですよね。
同じ家にいるなら仲良くできないのは不幸でしかないですね。相手の姿を見る度にイラつくなんて幸せなはずないし。
とことん話し合ってもダメなら別居が一番ストレスが無くて最良だと思いますね。
50代なら子供置いて単体で動けるようになっている年齢ですし。
一番は💰の問題ですね。
実家に帰れない状況の専業主婦なら我慢して家庭内別居しか出来ないかもしれませんが、その時はATMだと思って割り切るしかないですね。その状況で幸せに暮らすには修行僧並みの精神鍛錬が必要かと思いますが。
でも実はそういう家庭も多いんじゃないかと私は思います。
子供が成人して夫婦が向き合う時、それが50代なんじゃないでしょうかね・・・。
普通に考えてあと20~30年は生きると考えて、これから一緒に老いて行きたいと思えるかどうかは重大ですよね。
私は独身では幸せになれないとは思いませんが。
独身でも仲間がいて、充実した毎日を送っているのなら十分幸せですよね?
逆に心の通わない配偶者と同じ家でいがみ合いながら生きる方が不幸ですよね。
私は仲の良い配偶者と、充実しつつ穏やかに死ぬまで一緒に過ごすのが、今の人生の目標です!
出来れば70歳前後でコロリと逝きたいですが、こればっかりは神のみぞ知るですね・・・。
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