今日は広島に原爆が落とされた日ですね。
アルカトラスの「Hiroshima Mon Amour」という曲をご存知ですか?
HM界の横山やすしと言われているボーカルのグラハム・ボネットが作詞した、原爆投下された広島に捧げた曲です。
「Mon Amour」とはフランス語で「私の愛」という意味だそうです。
歌詞はすごく深いです。
残酷な形の確約された死
広島、私の愛よ
私たちの顔につばを吐き捨て、呪うような言葉をかけても、
私たちは許されることを請う
太陽に恥をかかせる火の 地面の影を焼く
雨が降り、この土地を乾かす
喉の渇きった人に砂漠を残していく
やつらはみな、これが戦争を終わらせてくれたと言った
そして、爆弾に関してキリストに感謝する
聖職者と魔女もみな同意する
やつらは死んで、彼らを解き放つべきだ
太陽に恥をかかせる火の玉
地面の影を焼く
雨が降り、この土地を乾かす
喉の渇きった人に砂漠を残していく
ヒロシマ!
引用元:Tの音楽歌詞和訳~正確さと解説
どうでしょう?
何か外国の人なのに現在の日本人より原爆に怒ってくれているような。
西洋側にもこんなことを言ってくれる人がいるんですね・・・。
ありがとう、やっさん!改めグラハム!
ちなみに若き日のイングヴェイ・J・マルムスティーンがギターを弾いていて、素晴らしい曲です!
この曲を聴きながら戦時中に思いを馳せてみました。
本当にこの75年間に日本は発展しまくりましたね!
戦時中は子供だった私の父親の話によると、子供のころは水を天秤で運んだりしてたそうですよ、宮城の田舎で。
戦争に負けたらアメリカ兵がジープに乗ってやってきて、谷にあっという間に鉄橋を掛けたのを見て、日本が戦争に負けたのを納得したそうです。
ちなみに「ギブミーチョコレート」もしたそうですよ、ジープを追いかけて。
たま~にお菓子の箱に石が入っていたそうですけど。
そう考えると・・・すげーな父、歴史の証人じゃない?
父の生きた時間の84年でそうなんだから、人生100年時代って長すぎではないですか?
私はもう50年で疲れているのに、あと50年はツライ。
ちなみに父はまだまだ死ぬ予定はないそうです。タフネス・・・。
原爆でいきなりの死を強制された人々が20万人以上いた75年前の今日。
そして今、寿命を全うできる豊かな社会。
今の平和な世(色んな問題はあれど)がいつまでも続いてくれるといいですね・・・。
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